東備大家の不動産活動日記

40代サラリーマンをしながら、副業でコツコツ不動産を営んでおります。DIYは苦手だけど残置物には萌える変わり者大家。大家業で色んな方とのふれあいを楽しみに活動しております。

育休手当の説明をしてみた

運営中物件はこちらへ纏める事にしました。


こんばんは。東備大家です。


先日、昔一緒に働いていたかわいい後輩から「子供を出産しました!」って連絡が入りまして、「おめでとう!」で済めば良かったんですけど、どうやら、産休に入る前に渡してあげた「こんなん出して請求しときよリスト」を全く読んでないのか、理解出来なかったようで。


「子供は私と主人のどっちの扶養に入れたら良いんですか?」から質問の嵐w


かわいい後輩なんで、優しく答えますけど・・・ググろうよw


扶養に入れると所得控除を受けれるので収入が多い方に入れるのが正解ですね。


子供が16歳までは住民税の方だけ税額計算に入るので一応ってとこ。


将来的に復帰して本人の方が収入が多くなれば、本人が扶養する形でも良いし、配偶者の会社と本人の会社で扶養手当が出る出ないで考えてもいいかもしれません。その辺りは状況次第なところがあります。


本人は育児休業給付金、通称「育休手当」が貰えるので、こっちをもらいつつ社会保険が免除されるし、育休手当非課税なので、まるまるお金が入ってきます。


非課税所得のみ→扶養に入れるので本人はご主人の扶養に入って年末調整か確定申告しておくと節税が出来ます。


育休手当の金額は?→産休前の180日前からの6か月を日割りした日額に対して67%(半年間)その後50%(残りの半年間)が受け取れます。


1年後以降は特別な事情がある場合に限り、延長できる事もあるので良く勉強しておくと〇。


もちろん、請求しないともらえないので、「とっとと請求しときなさいよ!」って言っておきました。


この子大丈夫かなぁと心配する先輩でした。


おわり