こんばんは、東備大家です。
さて、今日はとある方のお話。
以前に新築する~って言ってあれこれな話をしておりましたが、どうやらこの彼、自宅屋根に太陽光パネルも載せるそうです。
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toubiooya.hatenablog.com
太陽光パネルを屋根に載せる事自体は・・・まぁギリギリ無くもない話なんですけど、話を聞いてるとダメなやつ。
売電が月1.5万10年・返済が9千円15年、電気代が安くなる分も入れたら得だよね?って言うてます。
全部でなんぼかかったん?160万ぐらい? ふ~~ん。
じゃあ計算してみましょう。
返済額のシミュレーションは検索したら出てきますので、数値を入力してみます。
160万15年1.2%元利均等返済で借りたら、返済が月9717円→年116,604円→総返済額1,749,060円
業者さんに月平均15,000円→年間18万円→10年で180万円って言われたんでしょう。
試算してみます。
仮に160万で6kwhを載せれたとして
6×1276(岡山県平均1kwh辺り発電量)=7,656kwh
これに買取の18円を掛けて、7,656×18×1.1(消費税)=151,588円
これの10年で1,515,880円です。
昼にエコキュートとかを使って節約部分と合わせて考えてみたところでプラスに持って行くのは厳しいと思われます。
ましてや、普通の住宅会社から勧められて付けるんだろうから、利益を乗せられて6kwhどころか5Kwhも載るのかどうか?
もっと手残りは減るでしょうな。
単なる「タコ足CF」にまんまといわされた訳ですわ。
やった事ない人に相談して損するのは、勝手にすればえ~がなと思ってます。
10年後に住宅ローン控除は切れて、優遇金利が無くなって、売電がガクッと落ちる。
この頃には小さいお子さんも中学生ぐらいになる頃かと。
こうやって、貧乏父さんは負債をどんどん買って貧しくなっていくんですね~。
この彼には、もう打てる手もそんなに無いですけど、強いて言うなら事業所得にして赤字出して低所得者になれば、色々と支払いが安くなるからそっちでカバーするぐらいかな?
とか言ってますけど、私も自宅屋根にほとんど儲からん太陽光乗っけてますので人の事言えませんねww
おわり
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