こんばんは、東備大家です。
昨日に引き続き、相続手続の記事を書きましょうか。
今回は、役所関係。
人が亡くなると、病院で「死亡診断書」を貰います。
それを持って、役所に行くと死亡届の手続、
届を出して、申請書を出すと「火葬許可証」を貰えます。
それを持って、葬儀屋さんでお葬式をあげた後、火葬場で火葬してもらって
火葬が終わった証明をしてもらったものが、「埋葬許可証」。
これを遺骨と一緒に墓地の管理者等に持参して、渡して埋葬していただくのが流れ。
ここまで終わってから、相続手続をスタートするんですが、
死亡届を出して数日後には、除籍謄本等の相続に必要な書類が取れるようになります。
謄本類は「本籍地」の役所に行けばその場で発行してもらえますが、
遠方に本籍地がある場合や、時間が取れない場合は郵送で手続する事になります。
ここで問題になるのが、「謄本類って何枚が何セットいるの?」問題。
相続の際に色んな金融機関や保険会社、年金事務所等々で必要になりますが
遺族年金の手続が必要な場合は、そこで1セット。
それ以外の金融機関や保険会社関係は、原本を持って行っても
「コピーして原本は返して下さい」と伝えると、大体手配してくれます。
金融機関用に1セット取っておくと、
使い終わった後に土地建物の相続手続で使い回せますので、
2セットは確保しておくと良いでしょう。
何枚になるのかは、役所に電話で問い合わせても教えてもらえません。
余った分は返してもらえるので、余裕をもった金額分の「定額小為替」を
1通が750円なので、750円の定額小為替を〇枚分って形で
返信用封筒・身分証明書コピーと同封して、本籍地の市役所に郵送。
後日返送されたもので手続を進めます。
印鑑証明書は、マイナンバーカードを持ってる方は
近くのコンビニで取得可能。
持ってない方や、そもそも印鑑登録をしてない方は
役所で身分証明書とお金を持参して発行。
ちなみに、役所にマイナンバーカードを持って行っても
印鑑証明書は発行してくれません💦
印鑑登録証が必要になるそうで・・・(マイナンバーカードの意味!?)
他には、
埋葬料の請求
火葬補助金の請求
固定資産税の名義変更
国民健康保険の保険証切替・返納
印鑑登録証の返納
年金手帳の返納と未支給年金の受取手続
全部、役所で出来ます。
書類を探して用意しておくとスムーズに進みますが、
昔と違って、記入書類が多くなってますな・・・
書類を書いて出すだけで1時間ぐらい取られましたわ。
慣れてる私でも半日仕事でしたので、準備が大事だな~と思った話でした。
おわり
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