東備大家の不動産活動日記

40代サラリーマンをしながら、副業でコツコツ不動産を営んでおります。DIYは苦手だけど残置物には萌える変わり者大家。大家業で色んな方とのふれあいを楽しみに活動しております。

相続の手続実務編(役所関係)

こんばんは、東備大家です。


昨日に引き続き、相続手続の記事を書きましょうか。


今回は、役所関係。




人が亡くなると、病院で「死亡診断書」を貰います。


それを持って、役所に行くと死亡届の手続、


届を出して、申請書を出すと「火葬許可証」を貰えます。


それを持って、葬儀屋さんでお葬式をあげた後、火葬場で火葬してもらって


火葬が終わった証明をしてもらったものが、「埋葬許可証」。


これを遺骨と一緒に墓地の管理者等に持参して、渡して埋葬していただくのが流れ。




ここまで終わってから、相続手続をスタートするんですが、


死亡届を出して数日後には、除籍謄本等の相続に必要な書類が取れるようになります。


謄本類は「本籍地」の役所に行けばその場で発行してもらえますが、


遠方に本籍地がある場合や、時間が取れない場合は郵送で手続する事になります。


ここで問題になるのが、「謄本類って何枚が何セットいるの?」問題。


相続の際に色んな金融機関や保険会社、年金事務所等々で必要になりますが


遺族年金の手続が必要な場合は、そこで1セット。


それ以外の金融機関や保険会社関係は、原本を持って行っても


「コピーして原本は返して下さい」と伝えると、大体手配してくれます。


金融機関用に1セット取っておくと、


使い終わった後に土地建物の相続手続で使い回せますので、


2セットは確保しておくと良いでしょう。


何枚になるのかは、役所に電話で問い合わせても教えてもらえません。


余った分は返してもらえるので、余裕をもった金額分の「定額小為替」を


1通が750円なので、750円の定額小為替を〇枚分って形で


返信用封筒・身分証明書コピーと同封して、本籍地の市役所に郵送。


後日返送されたもので手続を進めます。



印鑑証明書は、マイナンバーカードを持ってる方は


近くのコンビニで取得可能。


持ってない方や、そもそも印鑑登録をしてない方は


役所で身分証明書とお金を持参して発行。


ちなみに、役所にマイナンバーカードを持って行っても


印鑑証明書は発行してくれません💦


印鑑登録証が必要になるそうで・・・(マイナンバーカードの意味!?)






他には、


埋葬料の請求

火葬補助金の請求

固定資産税の名義変更

国民健康保険の保険証切替・返納

印鑑登録証の返納

年金手帳の返納と未支給年金の受取手


全部、役所で出来ます。


書類を探して用意しておくとスムーズに進みますが、


昔と違って、記入書類が多くなってますな・・・


書類を書いて出すだけで1時間ぐらい取られましたわ。


慣れてる私でも半日仕事でしたので、準備が大事だな~と思った話でした。


おわり


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