こんばんは、東備大家です。
今日は、Voicyの大河内薫マネリテ戦略室ラジオから、
「知識が無いのに住宅ローンを組んだら終わりです【最新事例】」の回。
周りの人たちには、住宅ローンを良く考えずに組んだら
かなり厳しい結末になるからダメだよ~って日ごろから言うてますけど、
そんな話をされてましたね。
まずは、金利の設定について。
私の場合は当時、全体の借入金額を落として
返済額をかなり少な目で組んでましたので、
変動金利で良かったんだけど、3年固定とキャンペーンの関係で
あまり差が無かったのでそれで組んでもらいました。
結局3年間全力で繰上返済して、残債も少なくなって来たので
更新のタイミングで全部返しちゃいました。
今から考えたら随分と勿体ない事をしましたよ。
長期固定金利で組んだ方が良い方は、
「返済余力が少ない」「資金力が無い」方ですね。
逆に、「返済余力が結構ある」「ある程度まとめて繰り上げ返済出来る資金力がある」
今から借りるのなら、ある程度長めの固定金利を選ぶ事をお勧めします。
あと、ボーナス払いは基本的に使わない選択で良いかと。
ボーナスなんて、いつ消えるか分からない幻なんですよ。
当てにして、返済計画はリスキー過ぎます。
ボーナスを繰上返済資金として積んでおいて、
10年目まで(13年目の方もあり)は年明けに1回返済ぐらいが固いやり方ですな。
勿論、減税と逆ザヤになってる方の場合は繰上返済せずに
減税が終わってすぐにまとめて返せばOK。
こういう基本的な事と、そもそもの住宅をどうやって安く仕込むかが
出来る人と出来ない人で、人生のお金の自由度が随分変わってきます。
何も考えずに、不動産業者さんや、ハウスメーカーさん、
銀行さんの言いなりで組んだらエライ目に合いますよ。
3者とも、沢山借りてもらう方が営業数字になるので、
どうやって融資を出せるか?を中心に考えますから。
ちゃんと返せるか?なんてのは2の次3の次ですわ。
ほんとは、買う前にちゃんとしたFPなりお金に詳しい方に相談して、
予算を理解した上で、住宅の検討を始める方が良いんですよ。
私が今から買うのなら、築年がそれなりなのを買って
自分でリフォームを手配して、安く仕上げる。
1000万もあれば、普通の立地で充分良い家に住めると思うんだよな~。
ボロに慣れ過ぎて、ほとんど直さずに住んでしまいそうw
放送の最後の方に、「今後は不動産の価格が下がる」って話がありましたが、
これだけは、微妙かな?
材料が上がって来てるので、新築がしばらくは価格が落ちにくい。
そうなると中古物件が買われるのでそっちも下がらない。
10年スパンで見れば下がる可能性は充分ありますけどね~。
そんな感想を抱いた話でしたとさ。
おわり
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