こんばんは、東備大家です。
先日の大阪視察な朝に読んだ本の話。
稲盛和夫さんの「哲学」
読んでみて、私の頭の中ではぼや～っと
こんな感じなんだよなと思うんですが、
これを説明しようとすると
なかなか難しい本ですね・・・
「物事の本質」について書いてあるので、
暇な時にゆっくり読んでみると
良いですよ。
そんな中からいくつかの話を
自分なりの解釈で書いてみます。
この世界のものすべてが
存在する必要がある。
道端の石1つや草1本にも意味がある。
科学的にも「エネルギー不変の法則」
からも説明出来て、
何かを燃やした時に、
消えてしまうのでは無くて
熱エネルギーに変わっている。
どんなに小さなものでも、
欠くべきものではない。
存在は相対的な関係で成り立つ。
誰かが存在するから自分が存在し、
自分が存在するから誰かが存在する。
これが「縁」
こういう意識で
お互いを尊敬しあえる関係が
良いですよね。
「向上したいという意識が進化を促す」
常にこうありたいと意識していれば、
何かの拍子に進化の種に気付いて
新しい事に取組む。
失敗を積んだ経験から成功が見える。
って事ですな。
「因果応報の法則と運命の関係」
運命がこうだからと
引かれたレールを走るだけだとそのまま。
善き事を行っていれば、良い方に。
悪い事をしていれば、悪い方に。
運命は変えられる、これが「立命」
すぐに結果が出るのでは無くて、
長いスパンで考える。
10年20年・・・いずれはそうなる。
苦難があっても、これは試練と理解して
明るく前向きに取り組む。
そうやって成功は掴むものです。
「悩み続けない」
考えに考えて対策を立てたら、
それ以上は悩まない。
昔、とある方に「考えが浅い」と
お話いただいた事あって、
実際そうなんですけど、
逆の意味では「あまり悩まない」
即判断するって性格なんですよね。
「人事を尽くして天命を待つ」
「起った事は仕方がないとして次の手を打つ」
パワーストーンな話を視察中にしましたが
私の考えとしては、
やるべき手を全部打って
その上で何に頼るか？って考え方かなと。
私の場合は、やるべき事が全部終わったら
神社にお参りに行ってます。
良い出会いがありますように
と願いつつも、
こんな事やっていきますって
報告？みたいな感じ。
「足るを知る」
入退去があるごとに
総家賃を計算してみてるんですけど
売上ベースで見たら、
それなりな規模になっていて
慎ましく生きていくだけなら
足りてるのかな？
とも考えたりします。
どこまで規模を上げていくのか？
そこに必要性があるのか？
欲のままに増やすのでは無くて、
面白い事をするのに
増やしていくって考え方で
やっていきたいものです。
安定して成長出来る状況になれば、
次のステップに向けて
動きを考えないとだ。
色々と考えさせていただく
機会の持てた本の話でしたとさ。
おわり
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