こんばんは。東備大家です。
全然不動産の話にならんがな～と思われてる方、しばらくは種銭を貯めるまでの話になりますので生暖かい目でご覧くださいw
さて、そうして営業を頑張りながらある程度の収入を確保して生活はやや楽になってきた頃。
Ｏさん「〇〇くん、そろそろ確定申告の時期じゃろ～。今年の手当が20万超えとったら確定申告せにゃならんからちゃんと準備しとくんよ～」
私 「それって何なんですか？初めてなんでよく分からないんですけど」
Oさん「会社の給料以外に収入が20万以上あったら税務署に申告せんといけんのよ。2月ぐらいに相談受付があるから
役場の人に、よ～聞いてやられ～よ。とりあえず、源泉徴収票と使った電話代とかの領収書を持っていかれ～。」
私 「分かりました～」
よく分かってなかったんですけど、Ｏさんが言う事やし変な事にはならんじゃろ。
と言われた通りに相談受付に行きました。
私 「会社の人にここに書類持って行けって言われたんで持ってきました。初めてなんでよく分からないんですけど、どうしたらえ～ですか？」
分からない事は聞けば良いんです！
役場の優しいお兄さん
「とりあえず、持ってきた物を見せてくれる？ ふむふむ、この携帯電話は営業に使ってるの？」
私 「お客さんと連絡したりしますね。」
役場の優しいお兄さん
「じゃったら、まぁ3割ぐらいかな。これをこう作って出してくれたらええから」
私 「ありがとうございます～」
で、初めての確定申告は終わりました。
30分程だったと思いますが、そういう仕組みがあるんじゃな～と思って帰りました。
後日、税務署から葉書が届きました。そこには・・・6,000円ぐらいの数字が載ってたんです。
私 「Ｏさん、何か税務署から金額が入った葉書来たんですけど、これって払うんですか？」
Ｏさん「〇〇くん、そりゃ～逆よ。税務署から税金を返してくれる通知。」
私 「まじっすか！なんか儲かった気がしますね」
Ｏさん「まぁそれぐらいの金額だったら結局地方税が掛かるから手間なだけなんじゃけどな～」
私 「へ～そうなんですか～、わかりました～。」
この言葉の意味がわかったのは、それから10年ぐらい経ってからなんですけど、当時分かったのは「確定申告したらお金が帰ってくる、ちゃんとやっとこ。」
って事だけでした。
そうして、数年が経ち異動が決まりました。
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