こんばんは、東備大家です。
昨日の続き。
AさんとBさんの所得やら税金やら社会保険の金額は何となく理解いただけましたか?
実は、ここからが結構大事な話。
Cさんって言う、副業で少し固定収入を得ているけど大して儲かって無い人が居ましてw
その方の例をいってみましょう!
条件はAさんと一緒だけど、副業で50万円収入があるだけ。
500(給与収入)-77(社会保険料)-144(給与所得控除)-5(生命保険料控除)-38(配偶者控除)-48(基礎控除)≒188
で終わりじゃなくて、さらに事業の赤字と損益通算します。
188+50(事業収入)-200(経費)≒38(課税所得)
500(給与収入)+50(事業収入)-200(経費)-77(社会保険料)-5.7(税金)-72(住宅ローン)-100(生活費)≒95
50万の事業収入がほぼ丸々残って来るのがおいしい。
給料を50万増やしたって手残りそんなに増えませんよ。
副業の火力が分かりますかね?
実務として、ここまで経費算入は難しいでしょうし、あくまで極端な例ですけど、こういうイメージが伝わればマネーリテラシーの大切さが理解できるかなと思います。
これだけを知ったからってFPの試験は受かりませんけどww
折角なので少し脱線して、普通のサラリーマンでも単身赴任してたり、仕事に使う資格・書籍など勤務に必要な経費があったりした場合は「特定支出控除」ってのがあります。
勤め先の会社に証明していただく必要はありますが、経費分を見てもらう方法はあります。
単身赴任してて、家に帰る費用とか結構掛かりますよね?
その旅費だけでも経費として見てもらえたら結構大きいですよ。
ご参考までに。
おわり
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