こんばんは、東備大家です。
夏になってくると節電の話が出てきて、
良く議論?されてるエネルギー問題。
大きく分けて、環境問題とコスト問題。
環境問題については、
山の斜面とかを無理やり切り拓いて建てるとか、
廃棄パネルをどうするか?みたいな所が多いので
建てる場所の制限と、廃棄パネルのリサイクル化を
20年掛けて考えればいいのかな?と思ってます。
コスト問題はいつも議論を見てて
すれ違ってるよな~って思うんです。
と言うのも多くの話は、
再生可能エネルギー発電促進賦課金(以下再エネ賦課金)
が直接の負担として見えてるのに対して、
原子力発電のコストが見えてないって事。
https://www.alterna.co.jp/39325/
いくつかそれらしい記事を読んでみましたけど、
発電までのコストしか見えて無くて、
実際に廃棄物が処理完了するまでのコストが計測されてない訳。
なのに、見えてる「再エネ賦課金」があるから
太陽光に負担感を感じているんでしょう。
太陽光のパネル廃棄費用については、
発電事業者が強制的に積立させられていく金額があるという事は、
大体これぐらいってコストは読めてる訳。
明細を示して(実際に負担して)議論しないと嚙み合わないかと。
それとは別に、太陽光は不安定な電源だから~って話もありますね。
蓄電池を導入すればある程度解決できる話なんだけど、
その前提で制度が組まれてないもので、
誰がそのコストを負担するの?ってのを決めてないのが問題。
事業者に負担させようとすれば、売上上限が決まってるので
割に合わない→新規参入しない→発電所が増えない。
既稼働発電所に事業者負担で取付を強制なんてしたら、
ただでさえ、後出しで色々とコスト負担してる事業者にさらに負担?
そこらじゅうの太陽光発電業者が廃業して無責任に放置されますよ。
蓄電池貯蔵所みたいにまとめて貯める施設を作っても良いけど、
大量の蓄電池が1か所に纏まってるってのもリスク。
全ての太陽光発電所に蓄電池を導入。
設置費用・維持費用・敷地料は利用者負担(再エネ賦課金)
ぐらいが落としどころじゃないかな?
色んな所であるだろう見えてないお金を見えるように
しっかり学んでいきたいものです。
おわり
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